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今、政権与党としての自由民主党が様々な面で国民の批判を浴びていることは承知しております。 しかし、私は批判は批判として真摯に受けとめ、政策的に調整すべきところは調整し、正すべきところは正して行くという柔軟な政権運営が必要であると信じます。 それは決して‶ブレル″ということではありません。 明確な政治理念の下での政策の調整であり、正すということです。 党内的な議論は徹底的に行なうべきでありますが、政局的観点から、しかも党内に留まりながら野党と通じて自分の党を批判することは、私は決して筋が通らないことであると信じます。 ‶筋を通す″ということが最も大切であると思います。 また、政治の目指すところは、確固として「国造り」の政治理念の下に政策を実行することにあると考えます。 前述いたしましたが私は自由民主主義の下に、「小さな政府の実現」と「民間活力の向上」を推進する理念を基本に政治活動を行なっておりますが、極端に走る勢力には組みしません。 実験的あるいは段階的に政策を推進すべきであると信じています。 要は、政策の転換には、必ず副作用と思いもよらない影響もでる可能性があることをしっかりと認識しつつ対応しなければならないということであります。 経済、社会、そして文化は必ず、それぞれに歴史と伝統があり人間生活が複雑に絡みあって形成されていることを認識しておく必要があります。 それだけに、政策の遂行には時として、決断、断行が必要とされる場面と多々ありますが、‶調整″と‶正す″ということも必要なのです。 そのことは決して「改革」の後退だけではなく、あたり前のことなのです。 |
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